工事状況報告


2022年 5月
現在、交通規制し仮設工事(鋼矢板の圧入)を行っております。

2023年7月
鋼矢板の圧入が完了し薬液注入工を行っております。
薬液注入とは地下水を一時的に低下させる工法で、後の掘削工事や推進工事をドライで進める上で必要な工事です。
交通規制中でありますが引き続きご理解とご協力をお願いいたします。




2023年8月
薬液注入工が完了しオープンシールド工の施工中です。
オープンシールド機(掘削機)で掘削しながら前進し、後方に空いたスペースに放水路であるボックスカルバートを据えます。
ボックスカルバートは上下2分割のため、下側を先に投入してから上側を投入し固定をしていきます。
掘削とボックスの据え付けを交互に繰り返し、少しずつ進んでいきます。




2023年9月
県道直線部のボックスが完了し、交差点屈折部に進みます。
屈折部はオープンシールド機による掘削が出来ないので開削し、エアーキャスター工によりボックスを据え付けます。
まずはボックスの下側を仮置きし、続いて上側を載せて上下を緊結します。
そしてエアー(空気)によりボックスを浮かせ、ウインチで少しずつ移動します。所定の位置まで移動・固定を順次繰り返していきます。
約10tもあるボックスを浮かせて移動する。考えた人が凄いです。



2023年10月
BOX設置完了


2023年11月
舗装完了。通行止め解除。